校庭芝生化のすすめ
地球規模の環境問題が社会的に大きく取り上げられている現在、学校施設についても環境への低減に対応した施設づくりが求められています。 また、テレビゲームやパソコンなどの普及により、子供達の体力低下についても問題視されています。
こうした状況の中、文部科学省では野外教育環境整備事業の一環として、平成9年度より校庭の芝生化への補助が行われ、全国で約240校(平成14年度現在)の校庭が芝生となりました。
当社では、こうした校庭芝生化を推進すると共に、校庭芝生化についての提案、調査、設計等を率先して行っております。
効果と利点
① 健康
パソコン、テレビゲームなどの普及により、子供達の体力低下が問題になっています。子供達にとって、一番身近な広場は校です。その広場が芝生の原っぱになることで、子供達は自然と芝の感触や色、においなどに興味を持ち、野外で遊ぶ楽しさを身体全体で覚えます。 また、芝生のクッションは怪我の防止にもなり、安心して裸足で走りまわることが出来ます。
② 学習
都市化が進み、自然と触れ合う機会が少なくなっています。校庭の芝は、子供達に生き物の大切さや育てる喜びを知ってもらう絶好の環境学習教材となります。 また、自分達の芝という意識を持って育てることが維持管理につながります。
③ 環境
地球温暖化など地球規模での環境への配慮が問題視されています。校庭を芝生にすることで、地表温度の低下や酸素の供給、砂ぼこりの防止などの効果をもたらします。 コンクリートやアスファルトとは違った緑の舗装は、自然のカーペットといえます。
④ コミュニティ
悪質な犯罪がほぼ毎日ニュースや新聞で報道されています。地域でのコミュニティ(ふれあい)が図れていれば、こうした犯罪も未然に防げるものも多々あるように思われます。
校庭は、地域住民にとって身近な空間であり、コミュニティの場として、いろいろなことに利用できます。 また、芝生にすることで、スポーツやイベントなど、場としての可能性が広がります。地域の一部として、校庭芝生を大事にすることによって、維持管理の人手づくりにつながっていきます。
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